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・アンティークカーネリアン-ペマラカについて




天然石のカーネリアン(紅玉髄)は、大変古い時代から、人々に好まれ愛され受け継がれたきた石です。
縞模様や目模様(eye beads)がうっすら確認できるものもありますが、多くは大変深いオレンジ色のカーネリアンです。
古いカーネリアンには、アルカリによる腐食加工で模様付けされたものを「エッチド・カーネリアン」、人為的なエッチングのないものを「アンティーク・カーネリアン」と区別していますが、どちらもおよそ紀元前2600年〜紀元前1600年前にインダス文明最盛期の特産品とみられています。

インダスバレーは現在のパキスタン、インド、アフガニスタンのあたり一帯をいいます。
メソポタミアやインダス文明の頃からシルクロードのような役割を果たす場所でもあります。
この地域はユーラシア大陸の要所であり世界の屋根ヒマラヤを超えて、東から西へ、西から東へ、さまざまな物が交換され広まっていきました。
物だけでなく、人種も文化も宗教も科学技術も、歴史の流れの中で行き交っていました。

カーネリアンのその深いオレンジ色は、時の権力うあ繁栄を象徴する意味を持ったり、血族の結びつきを感じる血の色や家族の深い愛情をイメージさせてきたようです。
それが幅広く多くの人々にずっと愛されてきた理由かもしれません。


ヒマラヤを超えてチベット圏に渡ったカーネリアンは、「ペマラカ」と呼ばれています。





「ペマラカ」のアンティークは数も少ないので、大変希少価値があります。

エッチドカーネリアンもそうですが、アンティークのカーネリアンにも、いわゆる「ブラッドスポット」と呼ばれる朱い点々が表れることがあります。
ジービーズやチュンジー、古いアゲートも同様に「ブラッドスポット」が表れた石は、表れていない石に比べると高価に取引される場合が多いです。


「ブラッドスポット」が表れるとなぜ高価になってしまうのでしょうか?
「ブラッドスポットにパワーを感じるから・・・、そういうことなのかもしれません。
でな何のパワー???
運気が上がるパワー、スピリチュアルなメッセージのパワー、などという下世話な理由ではありません。

「ブラッドスポット」というのは、老化の表れでもあり、瑪瑙系の石には見られることがあります。
石だけでなく、人間の皮膚にも老化現象の1つとして「ブラッドスポット」のようなシミが出てくる人もいるようです。
老化といいますが、それはまだ生きている物が生命を終えるまでの成長過程の1つの表現と捉えれば、まだまだ生命を終えるまでの成長過程でもあるわけです。
まだ地層の中に眠っている天然石でしたら成長中であることも想像がつきやすいですが、削られ研磨され身に付けられてもなお、長い長い時の流れの中で、ブラッドスポットを表しているのは、まだその石が成長中であり、死んではいないと解釈されることが多いからだと思います。
数千年も数百年も前にすでに加工されたアンティークストーンの中に生命力が宿っているというのは、奇跡でもあり、だからこそ、アンティークストーンが素晴らしい美しさと存在感を放つ理由かもしれませんね。

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